携帯決済

クレジット現金化の手段として、一時期、paypal(ペイパル)を利用した方法が流行していました。
ペイパルと言えば、世界中で2億人以上が利用している決済サービスで、クレジットカード決済を安全かつ簡単に利用できます。
paypalでどのように現金化ができるのか、また、現在でも通用する方法なのかを、解説していきます。

paypalで現金化する方法とは?

まず、「ペイパルって何?」という人もいるかと思いますので、その基本的な仕組み・使い方について簡単に説明します。

ペイパルとはどんなサービス?

paypalとは、銀行間で送金する代わりに、アカウントにクレジットカードを登録することで、手軽にオンライン決済が行えるサービスです。
国内外のpaypal決済に対応するオンラインストアなら、相手にカード情報を送信しなくてもカード払いができるので、極めて安全な決済手段です。

VISAやマスターカードの他、アメックスエキスプレスやJCBなどあらゆるカードに対応しています。
煩雑な国際間決済も、paypalで気軽に行えるため、日本では海外サイトの通販等で主に活用されています。

ペイパルの使い方は?

まずは、住所やメールアドレス、パスワードなどを登録し、paypalアカウントを作成しましょう。
新規登録費用や年会費は無料で作成できます。

クレジットカード情報は、登録時に一度入力するだけでOKです。
セキュリティコードも含め、決済の度に何度もカード情報を送信する必要はありません。
一度カード情報を登録すれば、後は登録したメールアドレスとパスワードを決済時に入力するだけで、簡単にカード払いができます。

支払い方法は、一括払いしか選べないので注意しましょう。
海外送金には、4%の為替手数料がかかります。

ペイパルでどうやって現金化するのか?

ペイパルで現金化する方法は、2通りあります。
ひとつ目は、商品券など高換金率の商品が買えるpaypal対応ストアで決済を行い、その商品を換金する方法です。
通常はカードで購入するのが難しい金券類も、簡単に現金化することができ、自分で手軽に実践できます。
ただ、この方法だと現金化の度に商品を換金する手間がかかってしまいます。

そこで、オンラインで完結する新しい方法が生み出されました。
その方法とは、自分で作成した2つのアカウント間で決済を行い、入金先のpaypalアカウントから銀行引き出しで現金を手にする、というものです。

ただし、paypalでは不正取引を防止するために、24時間365日利用履歴を監視しているので、決済は慎重に行う必要があります。
より自然な取引に見せかけるため、ダミーの通販サイトを媒介に決済するという手段もあります。

カードで買い物

自分で現金化するときの注意点は?

paypalによる現金化は、いつでも上手くいく保証はなく、最悪の場合アカウント停止のリスクもあります。
以下に述べるデメリットを踏まえた上で、安易な利用は避けるべきだと言えます。

2つ以上のアカウント作成はリスクが高い

自分で複数のアカウントを作ることは、公式では禁止されています。
基本的にアカウントは一人につき1つまでで、同一IPで作成されたアカウントは停止措置に遭うケースもあります。

対策として、別名義のカードとアカウントを2つ用意するという方法はありますが、他の人に協力を仰がなければなりません。
この場合でも、複数回に渡る不審な送金履歴があるとpaypalから警告が来る可能性があり、安心はできません。

その日のうちに現金化できない

paypal決済は一瞬で完了しますが、問題は現金の引き出しにかかる時間の長さです。
ペイパルアカウントから銀行口座への出金には、銀行営業日などの都合もあり、3日以上かかることが多いです。
緊急時の現金化の手段としては、おすすめできません。

手数料がかかる(出金先アカウントの場合)

2者間のアカウントで現金化を行う場合、送金する側(支払う側)には手数料はかかりませんが、出金先のアカウントには約3%の手数料が差し引かれて入金されます。
さらに、銀行口座への出金手数料も250円かかります。
このように、paypalの現金化でも100%換金できるわけではありません。

支払限度額が設定されている

決算の様子

paypalでは、一度に10万円を超える決済が行われると、支払い制限がかかります。
これは、カードの盗難による不正利用を防止するための措置です。
10万円以上の決済を可能にするには、分割して決済するか、「アカウント認識」という手続きで支払限度額の上限を変更しなければなりません。

アカウント認識には、本人確認書類を提出して審査を受ける必要があります。
手続きをすれば、限度額を最大100万円まで引き上げることができます。

以上が、paypalで現金化を行う際の注意点です。
意外と不便な点もありますし、確実に安全な方法とも言えないので、急いで安全に現金化をするなら専門業者に任せましょう。

現金化業者でペイパル決済が衰退した理由

paypalによるクレジット現金化は、かつて多くの現金化業者にも利用されている方法でした。
paypalは国内決済の場合、決済手数料を安く抑えられるというメリットがあるため、現金化業者もこぞって利用していたのです。
業者が商品券等を販売するECサイトを登録し、その決済先としてpaypalアカウントを指定することで、迅速な入金を可能にしていました。

国内では、金券類など換金性の高い商品を販売していると、カード会社の加盟店審査に通るのは難しくなります。
そのような状況で、日本でも徐々に認知されつつあったpaypalは、国内の規制に影響されず、どんなECサイトでも容易に登録することが出来ました。

ただし、これも本来の利用規約に反しているやり方なので、paypalが放置しておくはずがありません。
2014年頃から、paypalは大幅な規制に乗り出し、クレジット現金化業者のアカウントは次々と停止されました。

アカウント停止のリスクは、業者だけのものではありません。
本来、paypalはオンラインショッピングやサービスの支払いにおいて、手軽に決済するためのサービスです。
買い物やサービス利用とみなされない個人間決済においても、paypal運営は厳しい措置をとっています。

最低限、業者の真似をしてオンラインショッピングに見せかけることはできますが、素人ではすぐに足が着いてしまうでしょう。
業者ですら締め出されてしまった現在、個人でpaypalによるクレジット現金化を行うのは、非常に危険なのです。

アマゾンギフト券でクレジット現金化できる?

paypalで金券類の購入が困難になった今、amazonギフト券をカードで買って換金するという手段も残されています。
手軽にアマゾンギフト券を換金できる買取りサイトも増えているため、それほど難しいやり方ではありません。

買取りサイトであれば、店舗型の買取り業者よりも、高い換金率になる傾向があります。
店舗型が約70~80%の買取り率に対して、買取りサイトは約80~90%が相場です。

しかし、アマゾンギフト券の換金にもいくつか注意点があります。

カード会社から警告が来る可能性が高い

アマゾンではカード決済によるギフト券購入を推奨していますが、審査の厳しいカード会社だと、良い顔をされないことがあります。
不審な履歴を残さないように、カード購入時には以下の点に気をつけましょう。

  • 10万円以上の高額決済はせず、少額から購入する
  • 一度に大量の枚数を買わない
  • Amazonアカウントとカードの名義や住所を一致させる

カード停止の不安がある人や、クレジットカードがない人は、Amazonが発行している「Amazonマスターカード」を決済に利用すると良いでしょう。
特に、Amazonマスターカードクラシックは、以下のメリットがあるのでおすすめです。

  • スピード審査で申し込み即日から利用可能になる
  • 年会費は初年度無料(2年目以降も、Amazonで毎年1回以上購入すると無料)
  • Amazonでのショッピングで、1.5%分のポイント還元がある
  • 初回申し込み時には、2,000円分のAmazonポイントをプレゼント

コインと電卓

買取りサイトで詐欺に遭うリスクがある

ギフト券買取りサイトは、高換金率で手軽に買い取ってもらえる代わりに、業者の実態が見えにくい分、詐欺に遭うリスクも皆無とはいえません。
詐欺の例として、以下のようなケースがあります。

  • 事前に見積もった買取り率より、実際は低く買い取られた
  • サイトに記載されていない名目で手数料を取られた
  • 身分証明書などの個人情報を悪用された
  • 買取り代金が振り込まれる前に、業者と連絡が取れなくなった

店舗型の方は安心感がありますが、換金率が下がってしまう、というジレンマがあります。
買取りサイトを利用する前に、メールで見積りの証拠を残しておく、振込み期日を確認しておく、といった対策を講じましょう。

アマゾンギフト券は購入キャンセルができない

買取り率に満足できなかった等の理由で、アマゾンギフト券の購入をキャンセル・返金してもらいたくなる場合もあるでしょう。
しかし、アマゾンでは原則として一度購入したギフト券のキャンセル・返金には対応していません。
「間違って多く買ってしまった」など、いかなる事情でも受け付けてもらえないのです。

なので、ギフト券を買取りに出して現金化するなら、後悔しないよう慎重に業者を選ばなければなりません。
ギフト券買取り業者には詐欺の報告が少なくないので、5~10年以上の運営実績がある現金化業者に依頼するほうが安心です。

運営歴や信頼感で選ぶなら、「なごみギフト」や「ひまわりギフト」、「キャッシュライン」などがおすすめです。
老舗の現金化業者は、その実績により優良な決済ラインを利用できるというメリットがあり、手数料を安く抑えることができます。
どんな決済代行会社と契約しているか、というのも結構重要なポイントなのです。