仮想通貨を現金化するならDMMビットコインがおすすめ

仮想通貨の現金化を行う際に、どの仮想通貨取引所を利用すれば良いのか、迷うところではないでしょうか。

仮想通貨を現金化する手順は、基本的にどの取引所も同じですが、そうした中でも、お得で使いやすい取引所が「DMMビットコイン」です。

DMMビットコインは、国内で人気ナンバーワンのFX取引所「DMMFX」を運営するDMM.comの仮想通貨取引所です。

DMMビットコインの口座開設数は20万件を突破しており、東証一部上場の仮想通貨取引所「GMOコイン」に迫る勢いがあります。

取引できる仮想通貨ペアの種類は14種類もあり、現物取引(資金の範囲内での売買取引)なら手数料無料なので、メインで使う取引所として十分なスペックがあります。

加えて、FXのように最大4倍のレバレッジ取引(少額の資金を預り金とし、元手の何倍もの資金で行う取引)を利用することもできます。

このように注目度の高いDMMビットコインですが、「現金化の際にはどのようなメリットがあるのか」「具体的にどうやって現金化をするのか」など、気になるポイントを解説します。

DMMビットコインで仮想通貨を現金化するメリット

DMMビットコインで仮想通貨を現金化すると、以下のようなメリットがあります。

手数料無料で現金化(出金)できる

手数料無料で現金化(出金)できる

DMMビットコインは、手数料無料で出金できる数少ない仮想通貨取引所です。
ほとんどの仮想通貨取引所では出金の度に、約200円~700円の出金手数料びほか、金融機関への振込に手数料がかかってしまいます。

出金額が一定以上になると、出金手数料が高くなる取引所もあります。
例えば、国内で上位の人気を誇る取引所「bitbank」の場合、3万円未満の出金には540円、3万円以上の出金には756円の手数料が発生します。

DMMビットコインなら、出金額に関わらず手数料無料なので、何回でも気軽に現金化できます。

その上、仮想通貨を売却して日本円に換金する際の取引手数料(仮想通貨の売買時にかかる手数料)も無料です。
つまり、DMMビットコインでは、仮想通貨の売却から出金に至るまでコストゼロで現金化ができるということです。

24時間365日出金依頼ができる

24時間365日出金依頼ができる

DMMビットコインでは24時間365日出金依頼を受け付けているので、必要なときにいち早く現金化することが可能です。
ただし、実際に銀行口座へ入金が反映されるのは、出金依頼をした日から銀行の3営業日以内となっているので、即日で現金化できないこともあります。

例えば、銀行が休業している土日に出金依頼をすると、入金は翌営業日の月曜日以降になります。
また、木曜日・金曜日の出金依頼も、週明けに入金される可能性が高くなります。

銀行が忙しくなる月末も、入金まで数日かかる傾向があるので避けたほうが良いでしょう。
すぐに現金が必要になりそうであれば、銀行の営業日や混み具合を考慮し、平日の余裕のあるときに出金依頼を済ませておきましょう。

少額からの現金化に対応

DMMビットコインの最低出金額は2,000円以上なので、1万円以下の少額の現金化にも対応していますので、使い勝手は抜群です。
口座の残高を全額出金する場合は、2,000円以下でも出金可能です。

関連ページ:クレジットカード現金化は少額でも換金可能!1,000円単位~1万円も現金化できる?

1日1億円未満まで現金化できる

DMMビットコインは、1日1億円未満までの出金に対応しているので、出金上限を気にする必要はほとんどありません。

DMMビットコインの口座開設方法

DMMビットコインの口座開設方法

DMMビットコインは無料で簡単に利用登録ができて、口座維持手数料もかからないので、まだの人はぜひ口座開設しておきましょう。
これから、口座開設に必要な手続きや書類について説明していきます。

用意するもの

仮想通貨の売買を始めるには、仮想通貨取引所のトレード口座のほか、仮想通貨を保管しておくウォレットと、入出金用の銀行口座が必要になります。

ウォレットについては別途用意しなくても、DMMビットコインで口座開設をすると取引所のウォレットが使えるので、新たに作る必要はありません。

ですが、取引所のウォレットはネットに常時繋がっている状態なので、ハッキングの被害に遭う可能性があるため、安心はできません。
資産が増えてきたら、セキュリティが強固なオフラインのウォレットに保管しておくことを推奨します。

また、DMMビットコインの口座開設を申し込む際には、顔写真付きもしく顔写真なしの本人確認書類が必要になります。

  • 顔写真付きの本人確認書類であれば、運転免許証、住民台帳基本カード、パスポート、在留カードのいずれかの1点
  • 顔写真のない本人確認書類の場合は、住民票の写し、年金手帳、健康保険証、印鑑登録証明書、その他官公庁から発行された書類の中の2点

口座開設の流れ

DMMビットコインの口座開設は、PCとスマホの両方から申し込めます。
いずれの場合も、口座開設は以下の手順で行います。

  1. DMMビットコインの公式サイトにアクセスし、「無料で口座開設」ボタンをクリックします。

  2. メールアドレスを登録します。

  3. DMMビットコインから届いた仮登録メール内に記載されたリンク先のURLをクリックします。

  4. リンク先のページで、ログインパスワードを設定します。

  5. 基本情報の入力画面で、必要事項(氏名や住所、連絡先など)を入力します。

  6. 携帯電話のSMS(ショートメール)で認証を行います。

  7. 本人確認書類の写しをアップロードします。

  8. 口座開設の審査が行われます。

  9. 審査に通過したら登録した住所に郵便物が届きます。

  10. DMMビットコインにログインし、郵便物に記載されている認証コードを入力すると、口座開設が完了します。

  11. 開設した口座に入金もしくは仮想通貨を入庫(送付)すると、取引を開始できます。

DMMビットコインの審査の難易度は?

DMMビットコインの審査基準は?

DMMビットコインの審査結果は、早くて2~3日後、遅ければ7日~10日後に、ハガキによって通知されます。
口座開設の申し込みから10日以上経ってもハガキが届かなければ、審査に落ちてしまった可能性が高いです。
審査に落ちた場合は、20日ほど経った頃にその旨が通知されます。

DMMビットコインは、リスクの高い仮想通貨FXを取扱っている取引所なので、厳しく審査されます。

万が一FXで大損をして口座残高がマイナスになると、取引所に対して借金を負うことになりますので、その際にきちんと返済ができる能力のある人でなければ、審査に通らないと思ったほうがいいでしょう。

例えば、年収・資産の少ない人や、すでに借金を抱えている人は、DMMビットコインの審査を通過するのは難しいでしょう。

加えて、DMMビットコインの口座開設には年齢制限があり、20歳未満の未成年は審査に通りません。
未成年の人は、CoincheckやBitFlyerといった、年齢制限がない取引所で口座開設をしましょう。

DMMビットコインで仮想通貨を現金化する方法

DMMビットコインで仮想通貨を現金化する方法について、順を追って説明します。

1.仮想通貨を売却して日本円に換金する

仮想通貨を現金化するには、まず仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を売却し、日本円に換金する必要があります。

多くの仮想通貨取引所では、「販売所(運営会社との間で仮想通貨を売買する場所)」と「取引所(ユーザー同士で仮想通貨の売買を行う場所)」の2ヶ所から選んで仮想通貨を売却できます。

しかし、DMMビットコインには販売所しかないので、取引所での売却はできません。
参考までに、販売所と取引所の違いと、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。

販売所で売却するメリット・デメリット

販売所では、仮想通貨取引所が指定するレートに従って、仮想通貨の購入・売却ができます。
お店で買い物をするのと同じで、売買注文が即時成立するため、仮想通貨を現金化したいタイミングですぐに売却できるのがメリットです。

販売所の操作方法はシンプルで、通販を利用するように仮想通貨の売買ができるので、初心者でも簡単に取引ができます。
ただし、販売所ではスプレッド(売値と買値の差)が発生し、売値が買値より2%~5%低く設定されているので、売却益が少なくなってしまいます。

取引所で売却するメリット・デメリット

取引所では、変動する仮想通貨の市場価格に応じて、ユーザー間で自由な売買が行われています。
取引所での注文方法は、その時点の市場価格で売却する「成行注文」や、売却価格を指定する「指値注文」が選べます。
市場価格の様子を見ながら、売却益が高くなるタイミングを狙って、臨機応変に売買できるのが取引所のメリットです。

ただし、売却価格を指定して売り注文を出した場合、希望する価格では買い手が現れず、なかなか売買が成立しないことがあります。
少しでも早く現金化したいときは、取引が活発な現時点での市場価格で、成行注文を出すのがおすすめです。

2.出金先の銀行口座を登録する

仮想通貨の売却金は、仮想通貨取引所のトレード口座に日本円の残高として反映されます。
口座から日本円の出金手続きをする前に、出金先の銀行口座を登録しましょう。

DMMビットコインからの出金に対応している金融機関は、メガバンク(三菱東京UFJ、みすぼ、三井住友など)や地方銀行、ネット銀行など1,000行を超えています。

どの金融機関に出金しても、出金手数料や振込手数料はかかりません。
銀行口座を一度登録すれば、出金の度に同じ口座へ自動的に振り込まれますが、口座の変更も可能です。

3.日本円をトレード口座からウォレット口座へ振替える

DMMビットコインの口座は、通貨の売買で頻繁に用いる「トレード口座」と、通貨を使わずに保管しておく「ウォレット口座」の2種類に分かれます。

仮想通貨の売却で得た日本円はトレード口座に反映されますが、出金の際はウォレット口座に振替える必要があります。

振替え手続きは、マイページ(ユーザー専用ページ)のメニューから「口座振替」をクリックし、移動先の画面で通貨の種類・金額を指定するだけで完了します。

4.出金の手続きをする

ウォレット口座への振替えが完了したら、マイページのメニューから「出金・出庫」をクリックし、移動先の画面で出金額を入力しましょう。

表示されている出金先口座の情報に間違いがないことを確認したら、「出金申請する」をクリックすると、銀行の3営業日以内に振り込まれます。

DMMビットコインでは税金が発生する?

DMMビットコインでは税金が発生する?

仮想通貨を購入した時点の価格よりも、売却時の価格が上昇していたら、売却して得た利益に対して税金が発生します。

DMMビットコインでは源泉徴収を行っていないので、利益が生じたら自分で確定申告を行わないと、脱税になってしまいます。
確定申告の際はまず、年間の取引で発生した利益と損失を集計した「年間損益報告書」を取得しましょう。

年間損益報告書は、以下の手順で取得できます。

  1. DMMビットコインのマイページにログインした後、メニューから「取引開始」を選択し、取引画面を開きます。

  2. 左端のメニューから、「報告書」を選択します。

  3. 報告書の検索画面が開くので、報告書種類の欄で「年間損益報告書」を選択します。

    加えて、検索条件の欄で対象期間(起点日と終点日)の日付指定を行った後、「検索」をクリックします。

  4. 右側の欄に、該当するデータのPDFファイルが一覧表示されるので、必要なPDFファイルをクリックしてダウンロードします。

年間損益報告書には、売買を行った仮想通貨の種類ごとに、「実現損益(実際の決済による損益)」と「評価損益(未決済の含み損益)」が記載されています。

確定申告の際は、「実現損益」の欄の合計金額を、年間所得として記載しましょう。

ただし、DMMビットコイン以外の取引所でも仮想通貨の売買を行っている場合は、この年間損益報告書だけでは確定申告することができません。

その場合、各取引所で「損益計算用データ」を取得し、自分で損益計算を行う必要があります。
その際は、仮想通貨用の損益計算サービス(Web上のツールやソフト)を利用すると、確定申告が楽になります。

Gtax(ジータックス)

中でも、「Gtax(ジータックス)」という損益計算ソフトは、DMMビットコインを含む20社以上の取引所に対応しており、無料で簡単に使えるのでおすすめです。

DMMビットコインで現金化する際の注意

DMMビットコインで仮想通貨を現金化する際には、以下の点に注意しましょう。

メンテナンス期間中は出金依頼ができない

DMMビットコインのメンテナンス期間中は、仮想通貨の売買・送金はもちろん、出金依頼もできなくなります。

定期的に行われる週次メンテナンス(毎週水曜日の12時~18時に実施)に加え、不定期でメンテナンスが実施されることもあるので、出金したいタイミングと重ならないよう注意しましょう。

メンテナンスの予定は、DMMビットコイン公式サイトのお知らせページで確認できます。

必ず2段階認証を設定しておく

必ず2段階認証を設定しておく

第三者による不正出金の被害を防ぐため、日本円出金時に「2段階認証」を設定しておくことをおすすめします。

2段階認証とは、ログイン時に入力するパスワードに加えて、携帯電話のSMS・メール・アプリなどに送られてきた認証コードを用いて本人確認を行う仕組みのことです。

DMMビットコインは、2段階認証の中でも極めてセキュリティの高い「生体認証」に対応しています。
生体認証とは、スマホに生体認証用のアプリをインストールし、アプリに生体情報(顔写真、声、指紋)を登録することで本人確認を行う仕組みです。

SMSやメール、アプリを使った2段階認証だと、万が一携帯電話や個人情報が盗まれてしまった場合、ハッキングされる危険があります。

一方生体情報は、自分以外の人に使われたり盗まれたりする恐れがないので、生体認証が最も安全というわけです。

DMMビットコインと銀行の口座名義を同じにする

出金先に指定する銀行口座の名義は、DMMビットコインの口座開設で登録した名義と一致していなければなりません。

DMMビットコインと銀行の口座名義が一致していなければ、出金依頼が差し戻されてしまいます。
親や兄弟など、家族名義の銀行口座も出金先に指定できないので注意しましょう。

出金のキャンセルは早めに行う

出金のキャンセルは、出金処理の途中であれば可能ですが、時間が経って出金処理が完了してしまうとキャンセル不可になってしまいます。

出金処理からどれくらい経つとキャンセル不可になるのかは厳密に決まっていないので、キャンセルはできるだけ早く申請しましょう。

DMMビットコインの口コミでの評判は?

DMMビットコインの出金スピードや使い勝手、安全性など、現金化の際に気になるポイントを、口コミの評判から調査してみました。

DMMビットコインのセキュリティ対策はしっかりしていて、仮想通貨をオフラインで大切に保管してくれているので、安心して利用させてもらっています。

GMOコインよりも最低出金額が低かったので、DMMビットコインに申し込んだところ、1日であっさりと審査に通りました。

大手企業のDMMが運営しているので、会社名を聞いたことがないほかの取引所よりも安心感があります。
画面がシンプルで使いやすいので、仮想通貨初心者の私でも操作で迷うことがありませんでした。

DMMビットコインのLINEサポートは気軽に質問できる上、迅速に対応してもらえます。

出金にかかる時間はほかの取引所と大差はありませんが、何回出金しても手数料コストがかからないのは嬉しいです。

出金や入金の手数料が無料なので使いやすかったです。最低取引単位が0.001BTC(2019年6月時点のレートで約1,200円相当)なので、少額を現金化したいとき助かります。

DMMビットコインの出金スピードは、銀行の休業日を挟むと数日かかることがありますが、「出金が遅すぎる」という悪い評判は見かけません。

DMMビットコインを利用する一番のメリットは、手数料無料で少額から現金化できる手軽さにあります。
手数料コストを気にせず、こまめに仮想通貨を現金化したい人は、DMMビットコインの口座を持っておきましょう。

関連ページ:仮想通貨でクレジットカード現金化はできるのか?