クレジットカード現金化はカード利用停止のリスクを伴うので、失敗は絶対に避けたいところです。
初心者がクレジットカード現金化を個人で行うのは、失敗する確率が高いので推奨できません。
クレジットカード現金化は、専門の業者に任せるほうが安全ですし、スピーディーな現金化が可能になります。
しかし、利用者が現金化業者選びで失敗してしまうと、個人情報流出や詐欺といったリスクも生じます。
ここでは、クレジットカード現金化で失敗してしまう原因や、その対策をまとめます。

クレジットカード現金化にはどんな失敗がある?

クレジットカード現金化の失敗例

クレジットカード現金化の体験談において、よく見られる失敗ケースを紹介します。

換金率が大幅に低くなってしまった

クレジットカード現金化の換金率は、平均で70%~80%です。
しかし、業者選びに失敗し、それより大幅に低い換金率になってしまった、という失敗談をよく見かけます。

広告に記載されている換金率よりも、実際の換金率が大幅に低いという悪質なケースもあります。
例えば、「広告では換金率80%と記載しているのに、実際は50%になってしまった」、というようなケースです。

このような業者選びの失敗を避けるには、事前に手数料の見積もりを取ったうえで、書面や音声録音などの記録に残しておくことが重要です。
通常の手数料以外に、決済手数料や商品の配送料など、別途費用がかからないかも確認しておきましょう。

換金率が低いのは、単純に業者のミスや勘違いという可能性もあります。
その場合、利用者が見積もりの証拠を提示すれば、業者は誠意のある対応をしてくれるので損をしないでしょう。

しかし悪徳業者にひっかかってしまうと、最悪の場合、お金が振り込まれないこともあります。
「90%以上」というありえない高換金率を謳っているのは、悪徳業者である可能性が極めて高いです。

商品の受取り拒否で契約無効になる

「家族に怪しまれたくないので、現金化業者から届いた商品の受取り拒否をしたい」という人もいるかもしれませんが、クレジットカード現金化で商品の購入をしたのなら、必ずその商品は受け取らなければなりません。

利用者が商品の受取り拒否をすると、現金化業者は利用者に対して商品の売買を介さずに送金してしまうことになります。
そうなると、ほとんどの現金化業者は貸金業の登録をしていないので、違法な手数料で出資を行ったとみなされ、出資法違反に問われます。

こうした事態を防ぐために、現金化業者は商品の受取り拒否をした利用者に対して、契約の解除と返金を求めます。
どうしても自宅で商品を受け取りたくなければ、郵便局止めやコンビニ受取りを指定しましょう。

カード会社に現金化がバレる

換金性の高い商品の購入が目立つと、カード会社に現金化がバレるリスクが高まります。
特に、キャッシング枠が上限いっぱいに達している人は、カード会社から目をつけられやすいので注意しましょう。

クレジットカード現金化は、カード会社の利用規約に違反する行為なので、細心の注意を払いながら実行する必要があります。
万が一、カード会社に現金化がバレてしまった場合は、以下のようなペナルティが課されます、

  • 会員資格が剥奪され、クレジットカードが使えなくなる
  • 未返済額を一括請求される
  • 信用情報に傷がつき、今後の融資の審査に悪影響を及ぼす

カード会社への返済ができなくなる

目先のお金の問題で頭が一杯のときは、クレジットカード現金化後の返済にまで気が回らないかもしれません。
現金化によって一時的に余裕ができたときは安心しますが、本当に大変なのは、その後のカード会社への返済です。

クレジットカード現金化を行った時点で、すでに20~30%の手数料が引かれています。
それに加えて、分割払いなどを利用するとカード会社へも利息を支払うことになりますので、非常に高金利の借金をしているのと同じくらいの負担がかかります。

現金化を利用してから1ヶ月~2ヶ月もすると、カード会社への返済が始まります。
「カード会社への返済が滞り、信用情報に傷がつく」という失敗もありがちな事例なので、現金化の前にきちんと返済計画を立てておきましょう。

カードの決済ができない

以下に該当するクレジットカードは、現金化に利用することができないので、注意しましょう。

ショッピング枠が残り少ないクレジットカード

ほとんどの現金化業者では、1万円以下の現金化に対応していません。
ショッピング枠が1万円以下で、数千円単位の現金化をしたい場合は、少額対応可能な現金化業者を根気強く探すか、自分で現金化をするしかありません。

本人以外のクレジットカード

クレジットカードを本人以外が利用することは、たとえ本人の許可があったとしても、カード会社の利用規約に違反しています。
親や兄弟など家族のカードを借りて利用することも禁止されているので、自分名義のカードを使うしかありません。

自分名義のカードを持っていない、あるいは使えない場合は、「家族カード」を利用するという方法があります。
家族カードとは、本会員の家族に対して発行される追加のカードです。
本会員の家族に対しては厳しい審査が行われないので、家族カードは誰でも簡単に作ることができます。

銀行のデビットカード

デビットカードとは、銀行口座と紐付けられたカードのことで、お店や通販でのカード決済に利用できます。
クレジットカードとの違いは、前払い式という点と、決済は直接銀行口座の残高から引き落とされるという点です。

デビットカードは、銀行口座から現金を引き出さずに決済ができるところが便利ですが、クレジットカードとは似て非なるものなので、現金化には利用できません。
デビットカードには自分の銀行口座から現金を引き落とす機能しかなく、立て替え決済ができないため、現金化には利用できません。

クレジットカード現金化で失敗しないための対策は?

クレジットカード現金化は法律的にグレーな行為なので、失敗しても消費者センターや警察へ気軽に相談することができません。
なので、失敗をする前に対策を考えて、自衛するのが最善の道です。
クレジットカード現金化で失敗しないためのポイントを5つ、紹介します。

換金性の高い商品を何度も購入しない

以下のような換金性の高い商品を何度も購入していると、カード会社に現金化を疑われる恐れがあります。

  • 金券類(新幹線の回数券や商品券、ギフト券など)
  • ブランド品

上記に該当しない商品なら安全性は高くなりますが、換金率が低いというジレンマがあります。
高い目利き能力がなければ、転売で高値がつく商品を選ぶのは困難です。

商品のリサーチに時間をかけたくなければ、現金化業者に任せてしまったほうが手っ取り早いです。
現金化業者を利用すると、最短即日で現金を調達することができ、カード会社にバレないようきちんと対策を行ってくれます。

自分で商品を購入して現金化を行う場合は、まとめ買いをせず、少額ずつ目立たないように購入しましょう。
転売におすすめの商品は、新品のゲーム機や新作ゲームソフトです。
これらの商品はカード会社に怪しまれにくく、比較的高い換金率を狙えます。
ただし、発売から時間が経つと換金率がガクッと下がるので、商品のリリース時期を確認し、買い時売り時を見誤らないようにしましょう。

無料でキャンセルできる業者を選ぶ

現金化業者のごく一部には、申込みをキャンセルさせてくれないとか、キャンセルできても高額なキャンセル料を請求するといった悪徳業者が存在します。
安心して気軽に現金化を利用するには、無料でキャンセルに対応してくれる現金化業者を選びましょう。

通常は、現金化の契約手続きや本人確認が終わった後でも、カードの決済前であれば簡単にキャンセルすることができます。
ただし、カードの決済後は、返金の際にカード会社へ連絡しなければならないので、キャンセルは難しくなります。

VISAまたはMASTERCARDで申込む

現金化に利用するクレジットカードのブランドは、VISAまたはMASTERCARDを選びましょう。
これらのブランドはどの現金化業者でも換金率が安定しており、スピーディーに振り込みしてくれます。
その他のブランド(AMEXやJCBなど)は、決済手数料が高く決済に時間がかかるため、現金化には不向きです。

契約条件について業者に直接問い合わせる

現金化業者と契約した後で、利用者にとって不利な条件になっていることに気づく場合があります。
正式に契約をする前に、手数料や振込みにかかる時間などの契約条件を、確実に把握しておきましょう。

事前に電話やメールで問い合わせて、見積もりを取っておくと安心です。
その際、メールの画像をキャプチャするとか、電話音声を録音するとかいった方法で、見積もりの結果を形に残しておきましょう。
こういった証拠類は、他社との見積もり比較や、手数料の交渉の際にも活用できます。

クレジットカードの限度額を事前に確認する

ショッピング枠の残額が利用上限額に達していると、現金化はできません。
利用枠が上限に近いと業者が現金化に応じてくれないことがありますので、最低でも1万円~2万円は枠を残しておきましょう。
ショッピング枠の残額は、コールセンターの自動音声や、カード会員専用のウェブサイトで簡単に照会できます。

限度額を超える決済をしたのがきっかけで、カード会社に現金化がバレるケースもあります。
また、数十万単位の高額な決済をするとか、ショッピング枠を一度に使い切るとかいった行為も危険です。
ショッピング枠の残額に注意しつつ、不自然でない範囲の金額を現金化しましょう。

失敗しない業者選びの4つのポイント

安全かつ高い還元率でクレジットカード現金化を行うには、実績があって信頼できる現金化業者を選ぶことが重要です。
クレジットカード現金化業者を隠れ蓑にした闇金や詐欺師も存在するので、その正体を慎重に見極めなければなりません。
換金率やスピードの面で失敗することもあるので、現金化業者を比較する必要があります。
業者選びで失敗しない4つのポイントを紹介するので、参考にしてください。

キャッシュバック方式を採用しているか?

換金率で失敗したくないのであれば、キャッシュバック方式の現金化業者がおすすめです。
キャッシュバック方式は、業者が独自の商品を扱っているため、高還元率が期待できます。
(キャッシュバック方式は、購入した商品を転売して換金するのではなく、割引に相当する利益を還元する仕組みです。
よって、厳密には「換金率」ではなく、「還元率」となります。)

一方で買取り方式は、商品の買取り相場に左右されますので、換金率は不安定になりがちです。
ですが、中古品売買業者という名目で実在する商品を扱っているため、法律上の問題がなく安全に取引できます。

キャッシュバック方式の業者の中には、商品の架空取引を行う悪徳業者も存在します。
カード会社の利用規約では、商品・サービスの購入に該当しないカード決済を禁止しています。
架空取引がカード会社にバレると、カードが利用停止になるリスクがあるので、必ず実在の商品を扱う業者を選びましょう。

口コミで悪評が少ないか?

クレジットカード現金化業者の比較サイトや口コミ掲示板で、利用者による本音の評価をチェックしましょう。
ただし、良い口コミが目立つからといって、必ずしも優良業者とは限りません。
誰でも書き込めるサイトには、業者の自作自演によるウソの情報が混ざっていることがあるからです。
なので、良い口コミが多い業者よりも、悪い口コミが少ない業者のほうが安心できます。

問い合わせの際の対応が丁寧か?

業者の信頼性を確かめるには、電話やメールで直接問い合わせをするのが近道です。
問い合わせの際の対応が丁寧かどうかで、業者のサービスの質がある程度判断できます。
手数料や振込み日について、明確な回答をしてくれる業者に申込みましょう。

他店の悪口を吹き込むとか、換金率を事前に教えてくれない、といった業者は要注意です。
また、申込み前にクレジットカード情報を詳しく聞き出そうとしてくるのは、詐欺師の可能性が極めて高いです。
特に、カードの暗証番号は絶対に教えないようにしましょう。

運営を長年続けているか?

最低でも5年以上の運営実績がある老舗の現金化業者なら、安心して申込むことができます。
悪徳業者は口コミで悪い評判が広まるので、長く生き残ることはできません。
運営が何年も続いているのは、利用者から長く支持されている証拠です。

ただし、自称「創業○○年」というアピールをそのまま鵜呑みにするのは危険です。
創業年数が事実かどうかは、業者のウェブサイトのドメイン年齢をチェックすると分かります。

ドメイン年齢とは、ウェブサイトの住所である「ドメイン」を取得してからの経過年数です。
無料で利用できるネット上の「ドメイン年齢チェックツール」にアクセスして、診断フォームにサイトのURLを入力するだけで、ドメイン年齢をチェックできます。
現金化業者がアピールしている創業年数とドメイン年齢に大きく違いがなければ、本物の老舗と判断できます。