最新の現金化方法(ヤフーマネー・楽天ポイント・Amazon)で得する裏技とは?

ヤフーマネーや楽天ポイント、amazonポイントなど、使いみちがないポイントを現金化することができたら嬉しいですよね。
これらのポイントには現金と同じくらいの価値があるので、使わないからといってそのままにしておくのはもったいないです。
ここでは、余ったポイントを現金化して有効利用できる、最新の裏技をご紹介します。

現金化に使えるのはどんなポイントがある?

ショッピングやサービスを利用すると付与される「ポイント」は、身近な店舗や会員制サービス、ネット通販など至るところで発行されているので、有名なポイントだけでも数十種類は存在します。
その全部は紹介しきれないので、ここでは人気の通販サイトで使えるAmazonポイント、楽天ポイント、ヤフーマネーの3つに絞って紹介します。

これらのネット通販でよく買い物をする人であれば、いつの間にか相当のポイントが貯まっていることでしょう。
ポイント倍増やポイントプレゼントなどのキャンペーンに参加すれば、数千円分のポイントがあっという間に貯まります。

ポイントの種類によって貯めやすさや現金化の方法は異なるので、まずは各ポイントの特徴や、貯め方の基本を確認しておきましょう。

ヤフーマネーとは?

ヤフーマネー


ヤフーマネーは、Yahoo!ショッピングやヤフオクなど、主にYahoo!関連サービスの支払いに使えるポイントで、1ポイント=1円分の価値があります。
Yahoo!関連サービスの支払いにヤフーマネーを利用すると、1%のTポイントが貯まってお得です。
利用方法

Yahoo!ウォレット

ヤフーマネーの利用を始めるには、「Yahoo!ウォレット」(ヤフーが提供する決済サービス)と、ヤフーマネーに登録する必要があります。
まずは、以下の手順でYahoo!ウォレットに登録しましょう。

  1. Yahoo!JAPANの会員登録情報にアクセスします。

  2. 会員登録情報の「ご利用状況」内でYahoo!ウォレットの項目を確認し、「未登録」表示の隣にある「登録する」ボタンをクリックします。

  3. Yahoo!ウォレットの登録画面が表示されるので、以下の情報を入力します。

    • 氏名
    • 住所
    • 電話番号
    • 受取口座情報(本人名義)

    入力内容を送信すると、すぐにYahoo!ウォレットの利用を開始することができます。

次に、ヤフーマネーの登録を以下の手順で行いましょう。

  1. 会員登録情報の「ご利用状況」内でヤフーマネーの項目を探し、「未登録」表示の隣にある「登録する」ボタンをクリックします。

  2. ヤフーマネーの登録画面が表示されるので、まずは携帯電話番号を入力します。

  3. 携帯電話にSMSで認証コードが届くので、そのコードを認証画面に入力します。

  4. 最後に自分の表示名(送金相手に表示される名前)と暗証番号を設定すると、Yahoo!マネーが使えるようになります。

【ポイントが使えるサービス】
  • Yahoo!関連サービス(Yahoo!ショッピング、ヤフオク、Yahoo!ゲーム、Yahoo!プレミアムなど)
  • 通販サイト「LOHACO」
  • 動画配信サービス「Gyao!」
【チャージの仕方】

ヤフーマネーのチャージ方法には、2種類あります。

  • 銀行口座からチャージする
  • コンビニからチャージする

いずれの方法でチャージを行っても、手数料はかかりません。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがある

楽天ポイント

楽天ポイントは、ネット通販の「楽天市場」を始め様々な楽天サービスの支払いに使うことができ、1ポイント=1円分の価値があります。
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があり、それぞれ
付与条件と有効期限に違いがあります。

ポイントの種類 付与条件 有効期限
通常ポイント 楽天サービスの支払い 楽天ポイント最終獲得日から1年間
期間限定ポイント 特定のキャンペーンの利用
(ポイント倍増、楽天カード発行でポイントプレゼントなど)
約1ヶ月

期間限定ポイントは有効期限が短いので、早めに消費するよう心がけましょう。
楽天ポイントを支払いに利用する際は、自動的に期間限定ポイントから優先して消費されます。

利用方法

楽天ポイントは、楽天会員に登録するだけで利用することができます。
楽天会員になると、楽天ポイントが貯まるだけでなく、会員限定セールなどお得なキャンペーンに参加できます。

楽天ポイントカード

楽天会員になったら、ぜひ「楽天ポイントカード」も発行しておきましょう。
楽天ポイントカードは、楽天ポイント加盟店(コンビニやガソリンスタンドなど)で支払いをする際、現金の代わりに楽天ポイントで支払えるようになる便利なカードです。
さらに、支払い時に楽天ポイントカードを提示すれば、支払い額に応じて楽天ポイントを貯めることもできます。(楽天ポイントの付与率は店舗によって異なります。)
楽天ポイントカードには、カード型とスマホアプリの2種類があり、どちらも無料で発行されます。

【楽天ポイントが使えるサービス】
  • 楽天サービス(楽天市場、ラクマ、楽天トラベルなど)
  • 楽天ポイント加盟店(レストラン、美容室、ガソリンスタンドなど)

楽天ポイント加盟店で支払いに利用する際は、楽天ポイントカードまたはアプリを提示して、店員に「ポイントで支払います」と伝えましょう。

楽天ポイントが使える通販サイトは楽天市場だけで、Amazonポイントやヤフーマネーなど他のポイントに交換することもできません。
楽天市場より価格・送料が安い通販サイトがあればそちらを利用するでしょうし、しばらく楽天サービスを利用するつもりがなければ、楽天ポイントを使う機会はないでしょう。
しかし、楽天ポイントには有効期限があり、特に期間限定ポイントは有効期限が短いので、放置しているとあっという間に失効してしまいます。
楽天サービスを1ヶ月以上利用しないのであれば、楽天ポイントカードを使って普段の買い物で消費するか、使わない分は早めに現金化して有効活用しましょう。

ポイントの貯め方

楽天ポイントは、楽天サービスと楽天ポイント加盟店での支払い時に貯めることができます。
通常は100円の支払いにつき1%のポイントが付与されますが、ポイント倍増キャンペーンに参加すると、さらに付与率がアップします。

また、楽天カードを利用すると、加盟店以外での支払い時にも1%の楽天ポイントが貯まります。
楽天サービスの支払いに楽天カードを利用すれば、通常ポイントと楽天カードのポイントそれぞれ1%、計2%の楽天ポイントを獲得できます。

このように、楽天ポイントはキャンペーンや楽天カードを活用すれば、非常に貯めやすいのが魅力です。
日常生活でも楽天ポイントカードと楽天カードをフル活用して、積極的にポイントを貯めておけば、いざというときの現金化に役立つでしょう。
例えば以下のような工夫をすると、意識しなくても楽天ポイントがどんどん貯まってお得です。

  • 普段利用するお店で楽天カードを使う
  • 公共料金の支払いを楽天カード払いに設定する
  • 給与振込先を楽天銀行口座に指定する

楽天カードで現金化

Amazonポイントとは?

Amazonのロゴ

Amazonポイントは、世界最大の通販サイト「Amazon」での支払いに使えるポイントで、1ポイント=1円分の価値があります。

利用方法

Amazonポイントは、Amazon会員になるだけで利用することができます。
Amazonポイントの残高や利用履歴は、会員専用ページの「マイポイント」で確認できます。

【Amazonポイントが使えるサービス】

◯通販サイト「Amazon」
(Kindle本以外のデジタルコンテンツ商品、Amazonギフト券、Amazonコイン、Amazonフレッシュの支払いには利用できません。)

ポイントの貯め方

Amazonポイントを貯める方法は、以下の通りです。

Amazonポイント付与対象の商品を購入する

Amazonポイントを効率よく貯める基本は、Amazonポイント付与対象の商品のうち、高還元率の商品を狙って購入することです。
高還元率の対象商品を探すには、「Amazonポイントキャンペーン特集」などのキャンペーン情報をチェックしましょう。
商品によっては、10%以上の高還元率でAmazonポイントが付与されることがあります。

Amazonカードを利用する

Amazonカード

「Amazonカード」は、Amazonが発行するクレジットカードです。
Amazonカードを利用すると、Amazon以外のお買い物でもAmazonポイントを貯めることができます
Amazonカードの種類や使い方に応じて、1%~2.5%のAmazonポイントが付与されます。

カードの種類 年会費 ポイント付与率
Amazonカードクラシック 初年度無料(2年目以降は1,350円) Amazonでの利用:1.5%(プライム会員は2%)
Amazon以外での利用:1%
Amazonカードゴールド 10,800円 mazonでの利用:2.5%
Amazon以外での利用:1%
Amazonギフト券にチャージする

Amazonギフト券

Amazonギフト券に現金でチャージすると、チャージ額に応じて0.5%~2.5%のAmazonポイントが貯まります。
1回のチャージ額が大きくなるほど、ポイント付与率がアップするので、使う予定の金額を1度にまとめてチャージしておくのがおすすめです。
Amazonカードの年会費がかかるのが嫌な人は、代わりにAmazonギフト券を使って、お得に買い物をしましょう。

Amazonのポイントは、楽天と比べるとポイントキャンペーンが目立たないので、Amazonポイントをあまり意識していない人も多いのではないでしょうか。
ですが、Amazonでもよく探すとポイント獲得の機会は多いので、キャンペーン情報をまめにチェックしていれば、効率よくポイントを貯めることができます。
Amazonポイントの有効期限は最終獲得日から1年間なので、しばらくAmazonを利用するつもりがなければ、以下に紹介する方法で早めに現金化しておきましょう。

関連ページ:Amazonで一番得するクレジットカードとは?

ポイントを現金化する方法

ヤフーマネー・楽天ポイント・Amazonポイントのそれぞれについて、自分で簡単に現金化できる方法を紹介します。

ヤフーマネーを現金化する方法

ヤフーマネーは、銀行口座に現金として払い出しが可能なので、簡単に現金化ができます。
ただし、払い出しの際は、手数料(払い出し金額の2.16%)がかかります。

現金化の手順

ヤフーマネーを銀行口座へ払い出して現金化する手順は、以下の通りです。

  1. Yahoo!ウォレットの管理画面にアクセスし、ヤフーマネーの残高明細の隣に表示されている「払い出し」をクリックします。

  2. 払い出しの手続き画面で、払い出し金額を入力し、「次へ」をクリックします。

  3. 払い出し金額の確認画面が表示されるので、金額や手数料を確認したら、「払い出しをする」をクリックします。

  4. Yahoo!に登録している携帯電話番号宛に、SMSで認証コードが送信されます。

  5. 本人確認画面で認証コードを入力し、「認証する」をクリックします。

  6. 認証コードの確認後、払い出しが完了します。

払い出し手続きの完了後、銀行口座に入金されるまでは、約2~4営業日を要します。

楽天ポイントを現金化する方法

楽天ポイントは、以下の手順で現金化することができます。

  1. 通販サイト「楽天市場」で楽天ポイントを利用して、換金性の高い商品を購入します。
  2. 商品を買取専門店で売却し、売却代金を現金として受け取ります。

楽天市場で購入できる換金性の高い商品といえば、商品券・ギフトカードなどの金券類が挙げられます。
中でも現金化におすすめなのは、以下の金券類です。

  • カードブランド(VISA、JCB、UCなど)のギフトカード
  • 全国百貨店共通商品券

多くの金券ショップでは、上記の金券類を90%以上の高換金率で買い取ってくれます。
加えて金券には有効期限がないのもメリットなので、期限切れが迫っている楽天ポイントをとりあえず消化する方法としてもおすすめです。

ただし、商品券・ギフトカードの最小購入単位は1,000円なので、最低でも1,000ポイント以上の楽天ポイントが必要になります。
また、ショップによっては送料がかかる場合があります。
注文した商品が届くまで時間がかかるので、即日で現金化できない点にも注意しましょう。

換金率をアップするコツ

額面の大きい金券類を購入する

金券類の額面が大きいほど、金券ショップでの買い取りレートが高くなります。
例えば10,000円の楽天ポイントを現金化する場合、1,000円の商品券を10枚購入するよりも、10,000円の商品券を1枚購入するほうが、お得に換金できます。

ポイントサイトを利用する

楽天市場を利用する際に、ポイントサイトを経由して商品を購入すると、楽天以外のポイントも貯めることができます。
(ポイントサイトとは、提携先でショッピングや会員登録、サービス利用を行うだけでポイントが貯まるサイトのことです。)
ポイントサイトで貯めたポイントは現金に交換できることが多いので、お得な現金化ができます。

楽天Edyにチャージする

楽天Edy

商品券の送料や買い取り手数料といったコストで損をしたくないのであれば、楽天ポイントを楽天Edyにチャージしましょう。
(ただし、期間限定ポイントは楽天Edyにチャージすることができません。)
楽天Edyにチャージする際は、手数料などのコストが一切かからないので、楽天ポイントを100%有効利用できます。
現金にこだわらないのであれば、お得な交換先として楽天Edyを検討してみてはいかがでしょうか?

楽天Edyは、全国19万店舗以上の加盟店と提携しているので、普段のお買い物や旅行、レジャーなど、様々な場面で現金に代わる支払い手段になります。
参考までに、楽天Edyが利用できる店舗・サービスの一例を紹介します。

コンビニ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマード、ミニストップ等
スーパー
イトーヨーカドー、ダイエー、サンユーストア等
ドラッグストア
ツルハドラッグ、マツモトキヨシ、スギ薬局等
家電量販店
ケーズデンキ、エディオン、ヨドバシカメラ、ソフマップ等
ネット通販
楽天市場、Amazon、DMM、Joshin web等

その他、百貨店、飲食店、衣料品店、娯楽施設、空港、ホテルなど、幅広い店舗・サービスで利用できます。
普段の出費の際に楽天Edyを使って節約し、手元の現金に余裕を持たせておくと、いざというときに助かるのではないでしょうか。

その他、楽天ポイントには以下のような活用方法もあります。

  • 楽天ポイントで楽天証券の投資信託を購入する(100ポイントから可能)
  • 楽天ポイントで楽天ふるさと納税を行って節税する

Amazonポイントを現金化する方法

Amazonポイントは現金の払い出しに対応していないので、Amazonポイントを使ってAmazonで商品を購入し、売却する方法で現金化しましょう。
現金化におすすめの商品は、安定した需要と換金率が期待できるギフトカード類です。
ギフトカードの種類によっては、90%以上の高換金率で現金化できることがあります。

Amazonで購入できるのは、例えば以下のようなカードです。

  • iTuneカード
  • GooglePlayギフトカード
  • PlayStationStoreカード
  • 楽天スーパーポイントカード
  • LINEプリペイドカード

※Amazonギフト券については、Amazonポイントで購入することができません。

ただし、これらのギフトカードをAmazonで購入すると、定価より10%ほど割高になってしまうので注意しましょう。
ギフトカードの買い取り手数料を差し引くと、最終的に70~80%の換金率になります。

関連ページ:クレジットカード現金化には商品券・金券がおすすめの理由は換金率が高いから!その代わり注意が必要