クレジットカード現金化は闇金の一種?それとも全くの別モノ?

クレジットカード現金化はクレジットカードさえ持っていれば、誰でもまとまった現金を調達することができます。
審査がなくあまりにも簡単に現金が手に入るので、闇金ではないかと疑う方も少なくないでしょう。
実際のところ、クレジットカード現金化と闇金は全くの無関係です。クレジットカード現金化を利用したところで闇金に取り立てられることはありません。
しかし、利用する買取り業者の選び方を誤ってしまうと、安全に資金調達できるはずのクレジットカード現金化が闇金に繋がってしまう場合があります。
クレジットカード現金化と闇金の違いや悪徳買取り業者を見分ける方法など、利用する前に知っておきたい情報をまとめてみました。

目次

クレジットカード現金化と闇金の違いは3つ

「クレジットカード現金化=闇金」と勘違いしている方のために、まずはこの2つが全くの別モノであることを理解していただく必要があります。
主な違いは3つ!
安心してクレジットカード現金化を利用できるよう、明確にしておきましょう。

金利の違い

クレジットカード現金化と闇金の大きな違いとして金利が挙げられます。
そもそも国で定めている法定金利は20%です。これに対し、クレジットカード現金化はカード会社によって異なりますが年利16~18%ほどのところが大半です。
一方、闇金は、「トイチ=10日で1割」や「ゴト=10日で5割」といった違法な超高金利で融資を行います。
トイチを年利にすると365%にもなるので、クレジットカード現金化と闇金の金利の違いに改めて驚く方は多いのではないでしょう。

違法性はあるのか、ないのか

クレジットカード現金化そのものは違法ではありません。
現に、クレジットカード現金化を利用したことで逮捕されたというケースは一件も報告されていません。
しかし闇金は、営業許可を得ずに違法な金融業を行っている業者です。
過去には、闇金がバックについていた買取り業者が違法な高金利と悪質な取り立てをしたことで逮捕されたこともあります。
逮捕されるのはいずれも闇金業者であり利用者は被害者となることが多いですが、それでも闇金を利用したことが周囲にバレてしまえば、印象が悪くなるのは言うまでもないでしょう。

違法な取り立てをされるか、されないか

クレジットカード現金化の場合、例え支払いが遅れたとしても違法な取り立てをされることは100%ありません。
しっかり返済の意思を示せば、家族や勤務先にバレることもないでしょう。
しかし闇金の場合、自宅だけでなく職場まで取り立てに来たり、無理やり拘束して事務所に連れて行き脅したり、自宅に葬儀屋を呼んで嫌がらせするなど、ドラマでしか見たことのないような取り立てをしてきます。
このような悪質な取り立てを繰り返し、精神的にどんどん追い詰めていくのが闇金の手口です。

クレジットカード現金化と闇金の現金化するまでの流れ

クレジットカード現金化と闇金とでは、現金化するまでの流れも異なります。
実際どのような流れでお金を借りることができるのか?
さらに違いを明確にするため、流れについても把握しておきましょう。

クレジットカード現金化の流れ

現在、クレジットカード現金化をする流れには主に2つの方法があります。
1つは「商品買取り方式」、そしてもう1つは「キャッシュバック方式」です。
商品買取り方式は、現金化が行われるようになった初期段階から使われている手段ですが、今主流となっているのはキャッシュバック方式です。
それぞれクレジットカードを使うところまでは同じですが、現金化するまでの流れ、そして得られるメリットも違ってくるので、しっかり区別できるようにしましょう。

商品買取り方式の流れ

  1. 換金率の高い商品(ブランド品や商品券など)をクレジットカードで購入する
  2. 購入した商品を買取り業者に売る

購入する際はクレジットカードを使うので現金は必要なく、転売することで逆に現金を手に入れることができます。
もちろんクレジットカードを利用しているので、後日購入した代金は請求されます。

このように商品買取り方式の場合、「商品を選ぶ→商品を購入→転売」まで自分で行わなければいけません。
仕組み自体は単純で分かりやすい反面、手間がかかります。
また、購入した商品は使用していなくても人に渡れば中古品扱いになってしまうので、期待していたほど高く売れないことがよくあります。
さらに商品買取り方式には大きな問題点があり、そもそもクレジットカードを利用して購入した商品は支払いが済むまではカード会社に所有権があるので、勝手に転売することは禁じられています。
もし見つかってしまうと横領罪で訴えられてしまう場合も…。
こういったリスクがあることから、現在は商品買取り方式よりもキャッシュバック方式のほうが主流となっています。

キャッシュバック方式の流れ

  1. 利用する現金買取り業者を決める
  2. 現金買取り業者から指定された商品をクレジットカードで購入する
  3. キャッシュバックとしてお金が振り込まれる
  4. 商品が自宅に届く

キャッシュバック方式で重要となるのは現金買取り業者を決めることです。
ここで優良店を選ぶか、悪徳業者を選ぶかは、今後の人生が変わると言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
しっかり優良店を選ぶことができれば、商品を購入し希望金額が振り込まれます。
後日、商品が送られてきますが本来の目的は現金振り込みなので、商品自体はあまり価値のないものがほとんどです。
あとはカード会社から商品購入金額が請求され、支払いを済ませれば完了です。

商品買取り方式とは違い、パソコンやスマホがあればすぐに完結できるため、現金を手にするまでの手間はかなり省けます。
しかも換金率が80~90%と高く安定しているため、商品買取り方式よりも損失を抑えることができます。

闇金からお金を借りるまでの流れ

ほとんどの闇金は、ダイレクトメールや電話などで借り入れの勧誘を行い、顧客を集めています。
勧誘されていない方が闇金を利用する場合は、電信柱などに貼られている広告を見て、広告に書かれている電話番号に電話して連絡を取り直接出向く形になります。
闇金は違法性の高い業者なので、ほとんどの場合大々的な宣伝はしていません。
銀行にも融資を断られどうすることもできない、と切羽詰まった方しか利用しないので、普通に生活する中では、闇金の広告に気がつくことはほとんどないでしょう。

お金を貸す以上、闇金業者としては少なからずリスクを負うことになるので、個人情報はしっかり把握されます。
簡単にその場でお金を貸してくれる闇金でも、職業や年齢、家庭状況などによっては希望する金額よりも融資額は少ないかもしれません。
また、貸したお金を回収できなければ闇金業者にとっては大損になってしまうので、取り立ては厳しくなります。
しかし、逃げることを前提に借り入れを申し込むことだけは止めましょう。

闇金業者の新手口に要注意!悪徳現金買取り業者を見分ける方法

クレジットカード現金化は闇金とは無関係です。
しかし、闇金業者がやっている買取り業者を利用してクレジットカード現金化をしてしまうと、法外な金利が発生したり、お金が振り込まれなかったり、個人情報が盗まれるといったトラブルが起こる可能性があります。
安全にクレジットカード現金化を利用するために、悪徳買取り業者を見極めるポイントを把握しておきましょう。

ホームページ作りに力を入れている

ホームページを作るのはそう容易なことではありません。
特に見やすく分かりやすいホームページを作るには、専門的な知識と時間と手間がかかりますが、しっかり顧客を確保しようとしている業者は、努力している姿勢がホームページ作りに見て取れます。
一方、明らかに手を抜いている業者は、顧客獲得よりも誰かの目に留まればいいという考えでホームページを作っています。
多くの人から絞り取るのではなく、1人から絞れるだけ絞り取るのが闇金なので、ホームページに対してそこまで力を入れる必要がないと考えています。
さらにポイントとしては、パソコン以外にもスマホやタブレットなど、各ブラウザに対応したページが用意されているのかチェックしてみましょう。
それぞれのブラウザに対応したホームページを作るのは闇金業者にはできない手間のかかる作業ですから、闇金業者かどうかを見抜く大きなチェックポイントとなります。

会社概要をチェックする

買取り業者のホームページを見る際、以下の項目を必ずチェックしてみてください。

  • 会社の所在地はしっかり明記されているか?
  • 代表者名はフルネームか?
  • 電話番号は携帯ではなく固定電話か?
  • 設立年月日や店舗までのアクセスなどの記載はあるか?

すべての項目をクリアしていれば確実に優良店であるとは言い切れませんが、それでも記載されているか、されていないかで疑わしい業者かどうかを判断する基準にはなります。
例えばグーグルマップで所在地を検索してみて本当に存在するのか、実際に会社の建物などが確認できればより安心です。

口コミを参考にする

買取り業者のホームページには、よく利用者の声として「◯◯さんは本当に信頼できる買取り業者です」「また利用したいです!」などの口コミが掲載されていることがあります。
しかし、宣伝目的で作られたホームページには、良い評判しか書かれていないのが当たり前。そもそもその口コミ自体、本当に利用者からのものなのか疑問に感じます。
口コミを参考にする際はホームページに掲載されているものではなく、「◯◯(業者名) 口コミ」と検索して調べるようにしましょう。
悪徳まがいな行為をしていないか、金利は法定内か、口コミを参考にすれば大体の情報を把握することができるはずです。

電話対応はいいか

以上3つのポイントをチェックし、買取り業者を絞ったあとは、実際にホームページに記載されている番号に電話をかけてみましょう。
優良店であれば必ず業者名を名乗るので、「もしもし」や「はい」としか言わない場合は、従業員の教育がしっかりされていない業者、つまり闇金業者の可能性が高いと思われます。
また信頼していいのか迷った際は、少し際どい質問を投げかけてみるのもいいでしょう。
例えば「本当に金利は◯%なんですか?振込金額が予定よりも少なかった、なんてことにはならないでしょうね?」など、あえて疑っている素振りを見せて相手の反応を見るのも効果的です。

安全に資金調達するためには?

クレジットカード現金化を安全に利用するためにも、優良店を見つけることが大前提となります。
換金率の良さだけで選び、よく調べもせずに利用したら実は闇金が運営する悪徳業者だった!なんてことにならないよう、優良店を見つける4つのポイントを押さえておきましょう。

ホームページ作りが丁寧

見やすく分かりやすいホームページは、手間をかけて作られています。
悪徳業者の場合、新規顧客の数よりもかかった獲物から絞れるだけ絞り取るという戦略なので、ホームページに対してそこまで力を入れる必要がないのです。
ホームページに力を入れている業者は、顧客獲得をするための努力をおしまないで、優良店である可能性が高いと判断することができます。

多くの現金買取り業者比較サイトに名前が挙げられている

「クレジットカード現金化 業者 比較」と検索すると、さまざまなサイトがヒットします。
幾つかのサイトをチェックしてみると、同じ業者名が何度も挙がっていたり、ランキングで上位に選ばれていたりします。
利用者の数や口コミ、体験談をもとに、数ある買取り業者の中から選び出された買取り業者は、優良店である可能性が高いということになります
また1つのサイトだけでなく、複数のサイトに名前が挙がっていれば、さらに信頼性は高くなります。

換金率が平均的

換金率が異常に高い買取り業者には注意したほうがいいでしょう。
特に「換金率95%以上!」と宣伝している買取り業者を、よく調べもせずに利用してしまうとあとで大変なことになるかもしれません。

なぜ95%以上という記載が怪しいかというと、そもそもクレジットカードで支払いが行われた際、店側はカード会社に約5%の手数料を支払わなければいけません。
つまり店側としては5%の手数料を支払う分、95%以上の換金率では儲けどころか赤字になってしまい、経営ができなくなります。
もちろん一定の商品に対しての換金率であったり、キャンペーン中だったり、何かしらの理由があって95%以上であれば納得できる部分はありますが、他の買取り業者と比較して異常に高い換金率を打ち出している場合は、どうやって利益を上げているのか分からないので利用しないほうがいいでしょう。

営業年数が長い

営業年数が長ければ長いほど信頼度は高くなります。
悪徳業者の場合、身元がバレないようある程度の儲けが出たらサイトを閉鎖してしまうことがほとんどです。
証拠が残らないため、悪徳業者はいつまで経ってもなくなりません。
一方、営業年数が長い買取り業者は、顧客をしっかり確保できているからこそ運営できているので、安心して任せることがでます。

まとめ

クレジットカード現金化と闇金は全くの別モノではありますが、利用する買取り業者を誤ってしまうと闇金業者に引っかかってしまう恐れがあります。
闇金業者に引っかからないためには、優良店と悪徳業者を見極めることが重要です。

  • 金利は他の買取り業者と比べて異常に高くないか?(95%以上は要注意)
  • ホームページは見やすく分かりやすいか?
  • 口コミでの評判はいいか?
  • 会社概要は信頼性が高いものか?
  • 営業年数は長いか?
  • 買取り業者の比較サイトに名前が挙がっているか?
  • 電話対応は良かったか?

後悔しないよう、業者選びは少々時間がかかっても丁寧に行いましょう。
クレジットカード現金化はチェックするポイントさえ押さえておけば、悪徳業者の餌食になることなく安全に利用することができます。